About US
超音波セミナーに
込めた思い
成人女性の8人に一人は乳癌に罹患する時代と言われており、乳房超音波検査の需要は益々増加の一途をたどっています。
しかし、始めたくても指導してくれる方がいない、相談できる方がいないなどのお声もよく耳にいたします。
そんな方々の乳房超音波検査に関する学びや相談の場としたい、そんな思いからセミナーの開催に至りました。
皆様の明日からの乳房超音波検査の糧となるようお手伝いをさせていただくと同時に、私たちも常に学びの気持ちを忘れず向上心を持って取り組んでまいります。
Profile
代表 前田 奈緒子(Naoko Maeda)
臨床検査技師
超音波検査士(体表領域、消化器領域)
【所属学会】
日本乳癌学会(評議員)
日本超音波検査学会(代議員/学術委員/体表領域委員)
日本超音波医学会
日本乳腺甲状腺超音波医学会(評議員)
日本乳がん検診精度管理中央機構
教育・研修委員会 乳房超音波部門 講習会実行委員
赤坂乳腺超音波勉強会 代表世話人
【論文】
超音波検査技術 2018年 43 巻 1 号 13-21
【出版】
乳房:乳癌(粘液癌)と線維腺腫
臨床検査 Vol.65 No.1 2021年 01月号 医学書院
浸潤性乳管癌 硬性型
臨床検査 Vol.64 No.6 2020年 06月号 医学書院
【執筆】
ex.
(株)ムトウ、専業主婦、国際医療福祉大学三田病院、よしもとブレストクリニック勤務を経て、Sono+開業。現在はフリーの超音波検査士として、十数か所で超音波検査業務の傍ら指導にも携わる。
ECHO STEPのHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
Sono+前田です。臨床検査技師の仕事はしたくないと、医療機器の卸会社である(株)ムトウに入社し3年、専業主婦としても約9年のキャリアがあります。
やっと本格的に検査技師として働き始めた先に、検査技師としての方向性を決定付ける出会いが詰まっていました。吉本賢隆先生(現よしもとブレストクリニック院長)の教えのもと、乳房超音波検査の楽しさ、難しさに一喜一憂する日々を10年ほど過ごしました。
そんな中、乳房超音波検査の担い手が不足している現状に気付くと同時に、自分自身のさらなるスキルアップのため、フリーの超音波検査士として2020年にSono+を開業しました。
『師匠のレベルが高ければ高いほど、教わる人も高いレベルに到達することができる』とは、吉本先生のお言葉です。私は幸いにも各分野に素晴らしい師匠がおり、手を差し伸べてくれる周囲の方々にも恵まれ、支えられ、今が在ります。
乳房超音波検査の担い手不足の要因には、乳房超音波検査の難しさに加え、身近に相談する人がいないことがあげられます。
身近な学びや相談の場として欲しい、師匠の先生方から教えていただいたことを共有できる場が欲しいという思いでECHO STEPを立ち上げました。
主催セミナーでは、受講される皆様のスキルアップは、いわゆる教える立場にある私含めた講師陣の経験値や知識量によると思っております。
自分自身も更なるレベルアップを目指し、皆様と共に乳房超音波検査の発展にほんの少しでも寄与できれば幸いです。
2022年7月吉日
講習会講師紹介
式田 秀美(Hidemi Shikida)
埼玉医科大学 国際医療センター
臨床検査技師
超音波検査士
(体表領域、消化器領域)
精中機構
乳房超音波技術講習会 A評価
講師経験者
藤沢 美樹(Miki Fujisawa)
ECHO STEP世話人
自由が丘みきブレストクリニック
診療放射線技師
超音波検査士
(体表領域、消化器領域)
精中機構
乳房超音波技術講習会 A評価
講師経験者
マンモグラフィ撮影技術講習会
A評価
小暮 洋美(Hiromi Kogure)
NTT東日本関東病院
臨床検査技師
超音波検査士
(体表領域、消化器領域、循環器領域、泌尿器領域)
精中機構
教育・研修委員会 乳房超音波部門 講習会実行委員
特別講師
村田 有也(Yuuya Murata)
独立行政法人
国立病院機構東京医療センター
臨床検査科/病理診断科医長